海洋プラスチック問題
海洋プラスチック

海岸を散歩していると砂浜にきらきらと光るものや赤や青など色鮮やかな破片を数多く見ることができます。一見すると綺麗に見えますが、残念ながら、これらの多くはプラスチックごみです。

「かながわ海岸美化財団」によると観光客や来遊客が海岸で直接「ポイ捨て」や「放置」をしていくごみは全体の約30%で残り70%は内陸で捨てられたゴミが河川を流れて海にたどり着いたゴミとのこと。

砂浜に見える白い物の殆どがレジ袋やフィルムが劣化したもの
食品容器、お菓子の袋、その他フィルム状のゴミ
食品容器、袋、細かなプラスチック片
少し大きめのプラスチック片

ザルで振るうと紫外線や風、波で削られ細かくなったプラスチック片を簡単に集めることができます。これら小片がさらに細かくなり5mm以下になると「マイクロプラスチック」となってしまい回収は更に困難になります。


環境保全のため、かながわ美化財団や地元の有志、NPOなどが定期的に海岸清掃を実施していても全く追いつかないほどのゴミが打ち上げられているのが現状です。

プラスチックに携わる企業として「海洋生分解プラスチック」の導入を目指すなど素材での問題解決に貢献するとともに、すぐに出来る身近な協力で「ビーチクリーン」への参加の実施を進めます。

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